ビールと本と旅とおもしろいこと。

富江弘幸(ビアライター)



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ここ数年で最も恥ずかしい日




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恥の多い生涯を送って来ました私です。

これも2016年6月の話です。ふと思い出したので書いておこうかと。

誰しも恥ずかしい思いをしたことはあると思います。そんな経験をして大人になっていくわけですが、大人になっても恥ずかしい思いばかりしているのが私です。

今日もやっちまいました。

基本的に毎日恥ずかしいと思ったり、申し訳ないと思ったりしてばかりなので、それが日常になっているのですが、今日は特別恥ずかしかったので、自分を戒めるためにも書いておこうと思います。

フリーで活動されている方は、自分で名刺を作っているでしょう。会社に属していればほぼ勝手に名刺が作られるわけですが、フリーだと誰も名刺を作ってはくれません。

で、自分で作るわけですが、やはりカッコいい名刺を作りたい。まあ、いくらカッコいい名刺を作っても、実力が伴わないとカッコ悪いというのはわかっています。が、カッコ悪い名刺で実力が伴わないよりはいいと思うので、ちょっといい名刺を作ってみたいと思うわけですね。

そこで考えたのが活版印刷。普通に印刷するよりもかなり高価ですが、しっかり仕事をしていくという気持ちも込めて、奮発しようと思って活版印刷で名刺を作りました。そこそこの厚さもあって、高級な感じに。

そんな名刺を作ったのが2年前。さらに、その直後に同じような名刺をもう一度作ったんです。ちょっとわかりにくくなりそうなので、最初に作った名刺をAとしましょう。その直後に作った名刺をBとします。なぜ直後に同じような名刺を作ったのかは後述します。

先月くらいまで、名刺交換の際にはBの名刺を使っていました。それがもうなくなってしまったんですね。で、名刺入れに新しい名刺を補充しないと、と思って名刺をしまっている引き出しを見ると、もうストックがありません。しかし、引き出しの奥を探してみると名刺がたっぷりあるじゃないですか。これがAでした。

その名刺Aを名刺入れに補充し、先月名刺を切らしてから今日まで、取材などでAの名刺を配っていました。特に何も考えることなく、普通に配っていました。

そして今日、取材に行って取材先の方と名刺交換した際に、「カッコいい名刺ですね!」と言われたんです。そう言われて、内心では「おお、この方はわかってらっしゃる。カッコいい名刺を作ってよかった!」と思っていましたが、あまり表情には出さず、クールな感じを装いつつ、「厚めの用紙を使って、活版印刷で刷っているんですよ」なんてちょっと自慢気にぬかしたわけですよ、私は。

そして取材も終わり、いい気分で自宅に帰ってきて「よーし、今日は名刺をほめてもらったからツイートでもしちゃおうかな」なんて思ってました。「ほら、カッコいいでしょ自分の名刺。どうですかどうですか」なんて。そして、名刺の写真を撮ってアップしようと思って名刺の文字にフォーカスを合わせた時。

その時です。「あっ」と、名刺の文字を見て思い出したんです。なぜ、引き出しの奥に名刺Aをしまっておいたか。なぜ、Aを作った直後にBをまた作ったのか。

簡潔に一言で述べますね。

 

スペルミス…。

 

ぬおーーーー! 大きな声では言えませんが、そういうことです。印刷した文字に間違いがあったので、名刺Bをすぐ作ったんです。でも、高額な名刺なので簡単に捨てるに捨てられず、引き出しの奥にしまっておいた、と。

では、どう間違っていたのか…

Wirter

いやーーーーーー、恥ずかしい!!!

「カッコいい名刺ですね!」と言われて、調子に乗っていた自分を殴りたい。タイムマシンで時間を戻して、調子に乗っていた自分をボコボコにしたい。

もうどうしたらいいんですかね、この恥ずかしさ。文章を書くことを職業にしているのに、この間違いは致命的ですよね。これを「カッコいいでしょ、この名刺」なんて思いながら先月からずっと配っていたかと思うと、ホント殴りたい。

そんな恥ずかしいことばかりですよ、自分の人生は。もうね、こうやってネタにしないとやってられないんです。

今日取材した記事をすぐ書かないと、なんて思ったりしていましたが、こうなった以上、名刺を作るのが先。こんな恥ずかしい気持ちで原稿なんて書けません。

みなさんも何か印刷する前は、しっかり校正してくださいね。

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