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富江弘幸(ビアライター)



まあまあ読まれているような気がしないでもない記事

このブログで掲載した全ビールリスト


ビアスタイルのはなし(アメリカンペールエール)




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アメリカかぶれではない私です。

 

「一番好きなビールは?」と聞かれると本当に困るのですが、「一番好きなビアスタイルは?」と聞かれるとちょっと困るくらいで答えられます。

 

アメリカンスタイルのペールエールです。

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アメリカンペールエールとはなんぞや

まあ、いつもアメリカンペールエールが一番好きということではなく、ベルジャンホワイトが好きだったり、スタウトが好きだったり、ヴァイツェンが好きだったり、まあその時の気分やらなんやらで、一番好きなビアスタイルは変わってきます。

 

ですが、安定的に好きだなあと思うのがアメリカンペールエールなのです。

特徴を簡単に書いておくと、アメリカのホップを使って柑橘系の香りを出したエール、という感じでしょうか。アルコール度数は5%前後、色はゴールドからやや濃い銅色まで、銘柄によって幅があります。

 

何て言うんですかね、飽きないんですよね。IPAくらいの強い苦味になってくると疲れている時はちょっと控えようとか、ゴクゴク飲みたいときにスタウトみたいな強いロースト感はちょっと……とかありますよね。でも、アメリカンペールエールはいつでも対応できるんです。

 

野球で例えると、IPAはやや打率低めだけどとにかく飛ばすホームランバッターでしょうか。スタウトは肩の強いキャッチャー。ピルスナーは速球派の先発投手。みたいな感じですかねえ。アメリカンペールエールは、ピッチャーとキャッチャー以外はどのポジションでもいけますよ、打率もほぼ毎年3割近く打ちますよ、てな選手。

 

そういうイメージなので、アメリカンペールエールを定番にしているブルワリーも多いのです。いわゆるクラフトビールブルワリーと言われるところは、だいたいペールエールを造っています。

 

いくつかおすすめアメリカンペールエールの銘柄を紹介しましょう。

 

よなよなエール

まずは、「よなよなエール」ですよね。

よなよなエール 350ml 4缶 クラフトビールお試しセット

よなよなエール 350ml 4缶 クラフトビールお試しセット

 

ヤッホーブルーイングの看板商品で、今年20周年を迎えて初のリニューアルをしました。日本の代表的アメリカンペールエールと言えば、やはりコレでしょうね。味わいとしてもアメリカンペールエールのど真ん中だと思います。アメリカンペールエールを飲んだことがないならまずはコレをどうぞ。

 

志賀高原ペール・エール

志賀高原ビールの「志賀高原ペール・エール」も外せません。

志賀高原 ペールエール 330ml 玉村本店

志賀高原 ペールエール 330ml 玉村本店

 

志賀高原ビールウェブサイトの文章を引用しましょうか。

不動の人気 No.1

蕎麦屋にとっての「もりそば」のように、つくり手としても絶対に手抜きが出来ない定番中の定番です。

クリーンな味わいに柑橘系のホップが特徴。幅広い食事とお楽しみいただける「志賀高原ビールの味の基本」です。

そういうことです。志賀高原ビールは何を飲んでも間違いないんですが、そんな志賀高原ビールでもやはりアメリカンペールエールは基本なのです。

 

ライジングサン ペールエール

そして、ベアードビールの「ライジングサン ペールエール」。 

ベアードブルーイング ライジングサン ペールエール

ベアードブルーイング ライジングサン ペールエール

 

これも好きなビールです。ウェブサイトの文章を引用します。

数あるエールビールの中でペールエールは、
ラガービールの中のピルスナーのようなもの。
皆が好むスタイルは、広く醸造され多くの人に愛されている。
もし、私が神様に咎められ
「残りの人生では、数種類のビールしか飲んではいけない」と言われたら、
ライジングサン ペールエールは、そのリストに入るだろう。

ほら。

ここまで言われるスタイルなんてペールエールくらいですよ(他のスタイルにどう言及があるのかは調べてませんがね)。

 

伊勢角屋麦酒 ペールエール 

国内のアメリカンペールエールをもうひとつ紹介します。

伊勢角屋麦酒 ペールエール

伊勢角屋麦酒 ペールエール

 

上記3銘柄よりも苦味が比較的強めのペールエール。クリアな飲み口なので、柑橘感がダイレクトに伝わってくる印象です。いやあ、これもうまいペールエール。

おかげさまで伊勢角屋麦酒の看板ビールとして、各地のビアパブ様や、ご愛飲の皆様から、「伊勢角屋麦酒のペールエール」略して「伊勢ぺ」と呼ばれ、ご愛顧いただいております。

と、公式サイトにも書かれています。「伊勢ペ」と呼ぶかどうかは個人の判断におまかせしますが、まあうまいです。ホント。

 

海外の銘柄も紹介しておきましょう。

 

シエラネバダ ペールエール 

「海外の銘柄も」というか、これがアメリカンペールエールのド定番です。アメリカンホップの代表的銘柄「カスケード」を使っています。1980年からずっと造り続けられていて、アメリカンペールエールといえばまずコレ。ホップの柑橘感もありつつ、モルトの甘味も感じられるビールです。

 

アンカーリバティーエール

そして、アメリカンペールエールの元祖的存在がこちら。

アンカー・リバティエール355ml

アンカー・リバティエール355ml

 

1975年から造られているアメリカンペールエール。「シエラネバダ ペールエール」と同じようにカスケードを使用しています。柑橘のアロマもしっかり。どちらかと言えば、「アンカーリバティーエール」のほうが、すっきりした感じはあるように思います。

 

他にもアメリカンペールエールのいい銘柄はたくさんあるんですが、後日ざざっとリスト化しておきましょうかね。ひとまず今日はここまで。

 

私からは以上です。本日はありがとうございました。

 

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