ビールと本と旅とおもしろいこと。

富江弘幸(ビアライター)



まあまあ読まれているような気がしないでもない記事

このブログで掲載した全ビールリスト


やっと雑誌読み放題サービスの素晴らしさに気づく




スポンサーリンク

時代遅れの私です。

これまで十数年、ライター・編集者として仕事をしてきました。紙媒体です。自分のような人はほぼそうだと思うのですが、紙に対する思い入れがすごく強いんですよね。

 

自分も言ってみれば、紙至上主義者でした。紙バンザイ。

紙の偉大さをもっと認識するべきですよ、みんな。毎日トイレで紙のお世話になったりしてるわけですし。紙を信じるものだけが救われるのです。

 

ただ、「紙至上主義者でした」と過去形にしてしまいました。

 

紙は偉大なのですが、デジタルデータはより偉大だと思ってしまったのです。「改宗か!」と非難を浴びそうですが、日本は多神教なので気にしないでください。

 

なぜ今頃デジタルデータの偉大さに気づいたのか。

 

実は、ある理由により自宅の書籍を処分することに決めましてね。本(特に雑誌)は基本的に購入しないということにしたのです。でも、何かしら読みたいということは当然あるわけです。

 

そこで、思いついたのが雑誌読み放題サービス。

思いついたも何も、普通の人は思いつく以前に選択肢として頭の中に入っていると思います。でも、紙至上主義者だった自分は、熟慮に熟慮を重ねてここまで至ったんです許してください。

 

許していただいたところで話を続けますが、雑誌読み放題サービスってすごいですね。今更何を言ってるんだと思われるでしょうが。月数百円で200冊ほどの雑誌が読み放題って、1冊読めば元が取れるってことじゃないですか。

 

なんですかこの価格破壊。しかも便利。

 

今までこれを検討すらしてこなかった自分を恥じています。穴があったら入りたいくらいですが、相変わらず近くにいい穴がないので入りません。

で、どのサービスを選ぶかは最終的に2択となりました。

 

「dマガジン」と「楽天マガジン」。

 

どちらもまあ内容としては似たようなものです。このブログは、何についてもそうですが基本的に詳細な紹介をするつもりはないので、軽く比較するだけにしておきます。

 

dマガジン:月400円、約180冊
楽天マガジン:月380円、約200冊

 

金額と冊数だけ見れば楽天マガジンになるんですけど、自分にとって重要な部分が楽天マガジンには欠けていました。それは次の2点。

 

  • 楽天マガジンはPC(Macも含む)では読めない(dマガジンはPCで読める)。
  • 楽天マガジンでは『BRUTUS』が読めない(dマガジンは読める)。

 

仕事でMac使ってますからね。仕事しながら同じ画面で見られるかどうかは自分にとってかなり大きいのです。そして、『BRUTUS』。最近はあまり興味をそそらない特集が増えてきましたが、この雑誌はやはり入っていてほしい(自分が執筆している『ビール王国』はどちらにも入ってました)。

 

そんな理由で、dマガジンを選びました。どんな使い方をするか、何が読みたいのか、そのあたりを判断してサービスを選んだほうがいいですね。お試し期間もありますし。

f:id:hiroyukitomieme:20170605152810j:plain

で、使ってみたのですが……すごいですね。これが月400円でいいのか。iPhoneの使い方を覚えたばかりの猿のようにdマガジンで雑誌読みまくってます。

 

こりゃあ、雑誌売れないわ。

 

自分はどちらかといえば出版社側の人間ですが、こういうサービスを使うと考え方が変わりますね。メディアはもっとプラットフォーム事業よりコンテンツ事業を重視したほうがいい。紙の本や新聞といったプラットフォームもまだまだ大切ですが、時代に即した役割を考えたほうがよさそうです。

 

と、世の中よりも一回り以上遅れて思ったことでございました。

スポンサーリンク