ビールと本と旅とおもしろいこと。

富江弘幸(ビアライター)



まあまあ読まれているような気がしないでもない記事

このブログで掲載した全ビールリスト


西川材のヒノキを使ったウッディなフレーバーのビール(ガッツポーズ-Gattsu Pozu-)




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最後にガッツポーズをしたのはいつなのか思い出せない私です。

 

皆様、三連休はいかがお過ごしでしょうか。私はと言えば「私の辞書に『連休』はない」というくらい毎日パソコンに向かっていますが、忙しすぎるというわけではなく単にダラダラ仕事しているから終わらないというだけだと確信しております。

 

三連休のうち本気で1日仕事したら、残りの2日は遊べるんじゃないかと。

 

辞書に「連休」を復活させておきます。

 

さて、仕事がそれなりにあるとはいえ、連休は仕事のやりとりが少なくなるので気分的にはラク。そんな時に飲もうと取っておいたビールがこちら。

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コエドビールの「ガッツポーズ-Gattsu Pozu-」です。

 

コストを気にしてしまうほどの材料を使った1200円のビール

ふふふ。限定です。このブログを見て、今から買って飲んでみようと思っても、もう売ってないはず。

 

これは8月に川越を取材した後、酒屋でたまたま見つけて購入したものです。酒屋のおばあちゃんに「これ……1,200円もするけど、いいのかい? 悪いねえ……」なんて言われて購入したものです。心の中で「大丈夫、おばあちゃん。すぐ完売するから」と言いながら1,200円払って購入したものです。

 

さて、このビールは限定ということもありますが、コエドビールには珍しい大瓶(630ml)。スタイルはダブルIPAでアルコール度数が10%もあります。原材料も、麦芽、米、ホップ、花見糖、ヒノキを使っていて、かなりコストをかけている印象。

 

米は埼玉の特別栽培米「彩のかがやき」。愛知県のコシヒカリ系「祭り晴」と、埼玉県のササニシキ系「彩の夢」をかけ合わせたハーフです。

 

花見糖は、奄美産のサトウキビを使った桜色の砂糖。このビールは、アメリカ・カリフォルニア州のField Workという醸造所とのコラボなんですが、ちょうど今年の春に仕込んだものなので、ラベルにも桜が描かれています。その時期に合わせて花見糖を使ったんでしょうね。

 

そして、ヒノキは埼玉の木材「西川材」を使用。コラボ相手のField Workのブルワーが野球好きで、ちょうどシーズン開幕の時期だったこともあり、野球→木製バット→木と連想してヒノキを選んだそうで。木製バットの多くはアオダモという木を使っているのではないかというツッコミは置いといて、香りを考えたらヒノキなんでしょうね。

 

西川材と言えば……

ところで。

 

そういえば、西川材って最近どこかで聞いたことがあるな……と思ったんですよね。何だったかな……

 

えーと……

 

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これだ!

 

西武鉄道の「西武 旅するレストラン 52席の至福」です。西川材には触れていませんが、「52席の至福」についてはこちらで軽く書きました。

 

で、ビールではなくて天井に注目してくださいな。これ。

 

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天井に西川材を使っているんです。こちらはヒノキではなくスギですが。西武鉄道沿線周辺で採れる木材だということで使っているとのこと。

 

で、上の写真を見ていただければわかると思いますが、「52席の至福」ではコエドビールの「COEDO伽羅-Kyara-」を提供しています。だったら、この「ガッツポーズ-Gattsu Pozu-」の小瓶も造って「52席の至福」で提供すればいいのに、と思うんですけどね。

 

三連休初日の夜にゆるりと飲んでみた

 

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さて、「ガッツポーズ-Gattsu Pozu-」をグラスに注いでみると、シトラス、ベリー、ハチミツといった複雑なアロマ。口に含むと、どっしりとしたボティにヒノキっぽいフレーバーとアルコールの刺激を感じます。徐々に苦味が強く感じられるようになり、それを軽い甘味が支えているという印象。

 

ヒノキを強くは感じませんが、全体的に木樽で熟成させたようなウッディさがあり、なかなかおもしろいダブルIPAに仕上がっています。

 

いいですねえ。「52席の至福」に乗りながらゆっくりと飲んでみたいです。これから寒くなる時期に、濃いめの味つけをした肉料理との相性なんて最高なんじゃないでしょうかね。なんて書いておきながら、おそらくもうこのビールは売っていないのでした。 

 

だからやっぱりもう一度小瓶で造って、「52席の至福」で提供すべきだと思うわけですよ。もしくは少なくとも自分が飲む用に再販すべきだと思います。小瓶で。自分が飲む用に。ええ。

 

私からは以上です。本日はありがとうございました。

 

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