ビールと本と旅とおもしろいこと。

富江弘幸(ビアライター)



まあまあ読まれているような気がしないでもない記事

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もうすぐ絶滅するという旧よなよなエールというビールと、新よなよなエールの違いについて。




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もったいぶる私です。

 

旧よなよなエールが絶滅危惧種に指定されました。いや、実際は危惧どころか、もうすぐ絶滅することが決まっています。旧よなよなエールの亜種である新よなよなエールによって駆逐される寸前なのです。憂慮すべきことです。

 

研究者としては、その生態を確かめないといけません。

 

よって、新よなよなエールの検体を入手しようと試み、記念セットの豪華版は入手できなかったものの、通常版を入手することに成功しました。

 

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そして、ここ数日、新よなよなエールがどんなものなのか、実際に私の体を使って調べてみたのです。研究のためなら仕方ありませんね。

 

この記念セットでは、新よなよなエールが4本入っていました。これを1日1本ずつ、少し日数をあけて飲んでみたのです。

 

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バーコードの「4747」(よなよな)は新旧変わらず(当たり前か)。

 

まずは1本目。

「これは……明らかに旧よなよなエールとは違う。確かに、柑橘香が明確になっていて、それに加えて苦味も強く感じられる。う、うまい。うまいのだが……これは……旧よなよなエールとはまったくの別物だッ! これはよなよなエールではないッ!」

 

取り乱しました。

 

私自身、旧よなよなエールが大好きで、いろいろな種類のビールを飲まねばならないビアライターという立場であっても、継続的によなよなエールは飲んできました。だからこそ、旧よなよなエールの味にかなりの愛着があったからこそ、1本目は多少取り乱したところがあったのです。

 

しかし、こういった話はよく聞くもの。鮨屋の店主が2代目に代替わりしたとたん、「ああ、先代が作り上げた○っぱ寿司(架空の店舗名称です)の味はもう食えねぇんだなァ」なんて言う人がいますよね。そういった人たちと同じ感慨なんだろうなと思うわけですよ。

 

でもね、そういう話を聞くのもイヤなので、自分としても最終的な判断は継続して飲んでからと思ったのです。うまいビールだとは思っていますからね。

 

そして数日あけて、2本目。

「やはり……違う。旧よなよなエールに比べて、甘味が少し弱まった感じか。1本目と同じく、苦味は強くなったように感じるし、香りも華やか。……だが、1本目よりも違和感がなくなってきている気がする……」

 

やや啓蒙されてきている感じもあります。「流されやすい」というよりも「変化に対して柔軟な対応ができる」と思っていただければ幸いです。

 

そしてまた数日あけて、3本目。

「むぅ……この味に馴染んでいる自分がいる。旧よなよなエールの味を正確に思い出せなくなっている自分もいる」

 

人間とは忘却する生き物です。大切なことや印象的なことをいつまでも覚えていると思いつつも、少しずつ少しずつ消えかけていっているのです。そして、旧よなよなエールの味も少しですが消えかけてきました(大好きだと言ってたわりには消えかけるの早くないか、というツッコミは受け入れざるを得ません)。

 

さて、新旧の味わいイメージがフラットになってきたところで、新旧の飲み比べをしたいと考えるわけですが。

 

実は、成城石井で一足早く新よなよなエールが販売されているようです。それ以外のスーパー、コンビニでは、10月中旬くらいから順次切り替えということなので、旧よなよなエールを確保するなら今。

 

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が、飲み比べはまた後日!(引っ張ります)

 

私からは以上です。本日はありがとうございました。

よなよなエール 350ml 4缶 クラフトビールお試しセット

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