ビールと本と旅とおもしろいこと。

富江弘幸(ビアライター)




新庄駅で狭軌と標準軌を愛でる―新潟・山形・福島の旅(4)




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体の幅は標準だと思う私 @hiroyukitomie です。

 

前回↓からの続き。 

 

今回の旅の主目的であるきらきらうえつの取材を終えた私は、この上なく解き放たれたような気持ちになっていました。で、きらきらうえつを堪能し、酒田でラーメンを食べ、後は我が埼玉へ戻るだけなのですが、ここからもちょっと楽しみたいと思っているわけです。

 

そのためには、酒田から新庄へ出る必要があります。

 

酒田駅の0番線から、快速最上川でゴー!

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快速最上川は陸羽西線を走る快速列車で、時刻表上では快速最上川という名前がついていても先頭車両の表示は快速のみ。紛らわしいことに奥の細道なんて書かれていますが、快速奥の細道ではありません。

 

で、この陸羽西線に乗車したときはあいにくの天気。

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だったのですが、これはこれで悪くないなと思わせられたのは、沿線の景色のおかげでしょう。

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陸羽西線は奥の細道最上川ラインというもう少し簡略化すればいいのにと思わせられる愛称がつけられていまして、その名の通り狩川から古口あたりは最上川に沿って走ります。

 

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電線が少し邪魔ですが、雪が軽く積もった山々もいいものです。

 

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どうですか、この風景。冬の山水画のような風景もいいですが、夏も最高なんだろうなと思わせます。

 

それと、このあたりは戦国時代から江戸にかけて、最上義光が治めていた土地。「独眼竜政宗」を見ていた世代としては、「このあたりを義光も政宗も通ったかも…」と思いながら、ウヒウヒ乗車していました。

 

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そんな感じで最上川に別れを告げるとあっという間に新庄到着。

 

さて、ここでの見どころは線路の幅です。

 

こちら↓はここまで乗ってきた陸羽西線。

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そしてこちら↓は、これから乗る予定の山形新幹線。在来線で言うと奥羽本線ですね。

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写真では、車体の大きさを2枚ともほぼ同じ大きさにしてありますので、線路の幅が違うのがよくわかると思います。

 

JRの在来線は基本的に狭軌と呼ばれる幅で1,067mm。一方、新幹線は標準軌で1,435mmです。

 

東北新幹線は全線標準軌なのですが、そこから分岐する福島から新庄までの山形新幹線は新たに線路を造るのではなく、在来線を利用したミニ新幹線。福島から新庄までの線路幅を1,435mmに変更した上で、新幹線を走らせているのです。

 

てことで、新庄までは標準軌、そこから先は狭軌という幅の違いになっています。

 

さて、ここからは上の写真でチラッと見えたあの列車に乗る予定。

 

続く!

 

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