ビールと本と旅とおもしろいこと。

富江弘幸(ビアライター)



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オファーをいただいたすべての仕事を受けるべきか否か




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本当はマジメな私です。

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今日はちょっとマジメなお話。

ありがたいことに、このブログを立ち上げてからお仕事のお話をいただく機会が多くなってきています。特に、今月はオファーをちょこちょこいただいていて、非常にありがたい限りです(実際にお仕事まで至らなかったオファーもありますが)。

 

もちろん、このブログ経由ですべてのオファーがきているわけではありません。Twitterや日本ビアジャーナリスト協会ウェブサイトなどを見て、私に仕事を依頼してみようとご連絡いただいたこともいくつかあります。

 

ちょっとふざけたこのブログを見てお仕事のご依頼をいただけるというのも、かなりの英断なのではないかと察します。どこの馬の骨ともわからない私に、しかもこんなふざけたブログを書いている私に、とてもじゃないですが私はオファーできません。

 

じゃあ、何を持ってオファーするのか、と考えると、これまでにやってきた仕事を見て、「まあ任せてもいいだろう」と判断していただいてるんじゃないかと思うわけです。

一応、プロフィールとこれまでの作品をこちらに掲載しています。

 

オファーする際の判断材料としては、特に、著書を出していること、cakesで連載を持っていたこと、ビアジャーナリストアカデミーで講師をしていること、が大きいように思います。

 

さて、そこで本題。

 

不得意分野のオファーが来たときにどう対応するべきか。

 

これです。具体的にどんな不得意分野なのかをここで書くと、ちょっと不都合がありそうなので(笑)、野球で例えてみましょうか。

 

自分が長嶋茂雄だったとします。

ある出版社からピッチングについての解説文を書いてもらいたいとオファーが来たとき、長嶋はどうするでしょうか。

 

あ、あらかじめ断っておきますが、長嶋茂雄について何か知っているわけではありません。完全なる推測で書いています。

 

で、長嶋はたぶん受けるでしょうね。「うーん、そうですね」と言いながら受けるでしょうね。

 

そして、長嶋節で文章を書いて、まったくピッチングについての解説になってなくてもそれを堂々と提出するんじゃないでしょうか。ま、長嶋というキャラクターがあればそれでも受け入れられるでしょう。

 

翻って、自分がイチローだったとします。

同じようにピッチングについての解説文を書いてもらいたいとオファーが来たとき、イチローならどうするか。

 

断るような気がするんですよね。イチローは高校時代にピッチャーをやっていて、長嶋よりはピッチングを知っているような気もしますが、まあ本職ではないということで断りそうな気がします。

 

何が言いたいかというと、「いや、イチローは受けるよ」とか「長嶋は断るはず」とか、そういった議論をしたいんじゃないんです。不得意分野でも自信満々で受けるか、もっと適した人がいるでしょうと言ってお断りするか。

 

いろいろ考え方はあると思います。今までの自分は、ここで書いた長嶋タイプで仕事をしてきました。不得意分野であっても依頼していただいたのだから、全力で仕事をして、結果ダメだったら申し訳ない、という感じ。

 

でも、最近は考え方が変わってきたのです。イチロータイプに。

不得意分野でもできないことはないけれども、自分よりも適している人がいるはず。自分は自分にしかできない分野で精一杯頑張ります。といった感じですかね。

 

とはいえ、イチロータイプに変わったといっても、なんだかどちらも正しくて、どちらも間違っているような気もしているのです。なんだか優柔不断ですね……。

 

自信を持ってできること、やりたいこと、という芯は持っているつもりです。ただ、それだけでいいのか、という話。いまオファーをいただいているのは、これまでに不得意分野でも頑張ってやってきた積み重ねがあるからですしね。

 

イチローとはそれほど年も変わらないのに、これだけ差を付けられているのは、しっかりした考えと、それを実行できる力の差なんじゃないかなあ、と思いながら、自分の決断ができない夜を今日も過ごしています。

 

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