ビールと本と旅とおもしろいこと。

富江弘幸(ビアライター)



まあまあ読まれているような気がしないでもない記事

このブログで掲載した全ビールリスト


中秋のネズミは月餅を食べる




スポンサーリンク

右足首に遊離軟骨(ネズミ)を抱えている私です。

 

今日は中秋らしいですね。日本ではお月見とか言いながらも、実際に月見だんごを食べる機会なんてあまりないのではないでしょうかね。月見だんごよりも月見バーガー食べてる人のほうが多いんじゃないですか?

 

中国では、中秋節に月を見ながら月餅を食べるという習慣があるようなのですが、こちらも日本と同じで月を見ながら食べるなんてことはあまりありません。ただ、日本と違うのは、月見バーガーではなく月餅をそれなりに食べるようなんです。

 

2000年頃のこと。

 

大学を卒業しても定職につかず、お金を貯めては中国・東南アジアをふらついていた頃のことです。ちょうど中秋節の時に、中国の雲南省麗江をふらついていました。その頃は麗江が世界遺産に登録されたばかり。麗江を訪れる外国人に対してフレンドリーになりはじめていました。

 

で、とあるゲストハウスにチェックインすると、フロントの人がフレンドリーに「今日は中秋ですから」と言われて月餅をひとつ手渡してくれました。

 

その場では月餅をありがたくいただきましたが、実は月餅ってあまり好きではないんですよね。なんだかモサモサした感じだし、アンコならまだしも、訳の分からないものが入っている場合もあるじゃないですか(偏見)。

 

ドミトリーで同室だった人たちは即食べていたようですが、自分は食べたくないので、ひとまずベッドの脇に月餅を置いておき、そのまま寝てしまったんです。

 

そして、夜中にネズミの鳴き声と走り回る音で目覚めること何回か。まあ、中国のドミトリーでネズミなんてよく見かけるもんですから、あまり気にせずにまた眠りについたんですが、翌朝起きてみるとベッド脇の月餅がない。いや、包み紙は残っているものの、中身がない。包み紙を丁寧に開けた形跡があり、中身の月餅だけキレイさっぱりなくなっていたのです。

 

さすが中国。ネズミも月を愛でながら月餅を食べるんだなあ、なんて思ったのは一瞬だけで、バックパックの上にネズミの糞を複数発見したときには、ドラえもん並みに「ネズミ◯ろす」と思ったものです。

 

ええ、ますます月餅なんて食べるかって感じですよね、ええ。そんなわけで、中秋はできるだけ思い出したくないイベントと認定しておりまして、月餅もろともこの世から消え去っていただいてもよろしいのではないかと考えております。

本当にありがとうございました。

ミニ月餅 6種15個入り

ミニ月餅 6種15個入り

 

 

にほんブログ村 酒ブログ ビール・発泡酒へ

スポンサーリンク