ビールと本と旅とおもしろいこと。

富江弘幸(ビアライター)

バックパッカー時代の卒業アルバム的書籍『テキトーだって旅に出られる!』

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紙の本を買いました。

 

10年前なら「紙じゃない本って何だ!」と言われそうですが、今の僕としては「えっ、紙の本買ったの?」という感じ。それくらい、僕の意識は紙からデジタルにシフトしているのです。まあ世の中の多くの人がそうだと思いますが。

 

これまで紙媒体の編集者・ライターとしてのキャリアを積んできましたが、どう考えてもいまはウェブの知識がないとやっていけないと思っています(ここでのウェブというのは電子書籍も含めたデジタルな媒体のことです)。

 

今までは、まず紙媒体ありきでウェブはそのおまけという感じでした。それがいま、紙の本が売れなくなった時代、ウェブでコンテンツを発表して人気があるようだったら紙でも販売、なんてやり方もあります。

 

そんな世の中ですので、僕も紙の本を買わなくなってしまったのです(他にも理由はいろいろありますが)。

 

なので、久しぶりに紙の本を買いました。これ。

テキトーだって旅に出られる! (わたしの旅ブックス)

テキトーだって旅に出られる! (わたしの旅ブックス)

 

 

バックパッカーの教祖的存在でもある蔵前氏は、以前『旅行人』という雑誌を主宰して発行していました。その『旅行人』が薄っぺらいミニコミ紙的な頃から読んでいた僕としては、蔵前氏の本はほぼ無条件で買う体になってしまっているのです。

 

しかし、この本は電子書籍では販売していません。しかたないので紙で買ったというわけです。

 

まあでも紙の本ってのはいいですね。リアルな手触りがあるっていうのが。この本を読んで「沈没」って言葉を久しぶりに見た感じがしますが、デジタルの「沈没」よりも紙に印刷してある「沈没」のほうがより沈没感がありますし。

 

「沈没」っていうのは、同じ土地に長期間留まってしまうこと。物価が安くて居心地のいい都市で沈没する人が多いんですよね。いまでも沈没する人はいるんでしょうか。僕は性格的に沈没することはできず、最長で北京に2週間くらいいた程度(それでもまあまあ長いか?)。2週間後の船のチケットを買っていたので留まっていたという感じでした。

 

日本では仕事もせずに自宅で沈没していた時期はありますがね…。

 

と、蔵前氏の本を読むと、そんな昔を思い出したりします。この本を読んでまたバックパッカーをやろうとまでは思いませんが、卒業アルバムみたいなものでしょうか。ああ、懐かしい。 

テキトーだって旅に出られる! (わたしの旅ブックス)

テキトーだって旅に出られる! (わたしの旅ブックス)

 

 

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