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富江弘幸(ビールライター)公式サイト

DD4D BREWINGのTriple Dryhopped Double IPAはガツン&ドリンカブル

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もしかしたらDD4D BREWINGのビールを飲むのは初めて? のような気がしていますが、さてさて。今日のビールはTriple Dryhopped Double IPAです。

 

DD4D BREWINGとは?

DD4D BREWINGは、愛媛県松山市で2019年からビールを醸造しているブルワリー。醸造を担当しているのは山之内圭太氏とMike Donohue氏。

公式サイトによると、山之内氏は東京・代々木のY.Y.G. BREWERYの初代ヘッドブルワーで、Mike Donohue氏はアメリカ・ニュージャージーのFlying Fish Brewingとサンフランシスコの21st Amendment Breweryで醸造経験があるそうです。

 

Triple Dryhopped Double IPAのトリプルとかダブルって何?

今回飲んだTriple Dryhopped Double IPAは、トリプルだとかダブルだとか書いてあって結局どっちなんだという感じもしますが、ドライホッピングがトリプルで、IPAがダブルなわけです。読めばわかりますが。

 

ちなみにドライホッピングとは、ビールの熟成工程でホップをビールに加えること。通常、ホップを加えるのはまだ発酵前の麦汁の段階です。麦汁にホップを加えて苦味と香りを付けるのですが、熟成工程でホップを加えると、苦味が付かずに香りだけを付けることができるんですね。

つまり、Triple Dryhoppedというのは、ドライホッピングを3回繰り返しているということで、簡単に言うと、ホップの香りをこれでもかと付けているということになります。

 

また、ダブルIPAとは、アルコール度数が高くて苦味も強いIPAというスタイルを、さらにパワーアップさせたようなイメージのスタイルです。当然アルコール度数はIPAよりも高いですし、苦味も強くなります。でも、それではビールの味わいのバランスが崩れるため、甘味も強くしてどっしりとした味わいにすることが多いですね。

 

ガツンとくるTriple Dryhopped Double IPA

このビール(正確には発泡酒ですが)は、DD4D BREWING初のダブルIPAだそうです。ホップは、シムコー、アイダホ7を使っていて、トロピカル、パイナップル、柑橘といったフレーバーが出てますね。

 

口に含んだ瞬間、これは強いとすぐわかるくらいの苦味と甘味。アルコール度数も8.5%あるのでガツンと口の中に刺激が加わり、鼻からモルトとホップのフレーバーが抜けていきます。余韻も苦味と甘味がじんわりと続いていく感じ。

 

飲んだ瞬間にガツンとくるんですが、チビチビ飲んでいると意外とすんなり飲めてしまう印象ですね。重すぎるような感じもしないので、スルスルとまではいかなくても、思ったよりも飲み進めやすいビールです。

 

いいですね、これ。

 

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