ビールと本と旅とおもしろいこと。

富江弘幸(ビアライター)




ビール関連の課題解決を考える




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僕は性格がひねくれている。

 

もう40歳も過ぎているし、治らないでしょうな。ときどき自分でも「なんでこんな性格なんだろうか」とイヤになることがあるんですが、人に迷惑をかけなければいいだろうとも思うんです(実際には、人を不快にして迷惑をかけていますすみませんごめんなさい)。

 

ただ、ひねくれていてよかったと思うことがひとつだけあります。

 

僕自身がライターであり編集者であったこと。

 

どういうことかというと、この職業っていうのは他の人と同じ視点ではよろしくないのです。話題になっていることを取り上げるにしても、違う視点から見なくてはいけない。なぜなら、世の中の大多数の人と同じ視点で書かれたものには価値がないから。

 

なので、例えばSNSで流れてきた投稿に対して「いいね」やRTをすることもあるけれども、基本的には「他にやりかたあるんじゃないか」とか「本当にそうなのか」といった感じで見ています。

 

呼吸したり瞬きしたりと同じくらいに自然にそうやって見ているんです。これはまさに性格がひねくれているからなせる技(まあまともな編集者なら素直な性格でもできるかもしれませんがね……)。

 

そう思って今日もSNSを見ていたら、こんな投稿が流れてきました。

 

ビールを詰める樽がない!

ビールを詰める樽がないので、返却してください!

 

実際の投稿はもっと違う文言ですが、要約するとこういうことです。醸造所が樽にビールを詰めて出荷したいのに、樽がないってことです。

 

なぜ樽がないのかというと、醸造所から飲食店などにビールを卸しているんですが、その樽をなかなか返却してくれないところが多いからなんですね。こういった投稿は珍しいものではなく、特にFacebookを見ているとたまに醸造所のこういった投稿が流れてきます。

 

そして、ビールファンがこの投稿をシェアしていくということころまでが様式美です。

 

その後、無事に樽がたくさん醸造所に戻ってきたのかどうかは不明。その後のことについて投稿する醸造所は、知っている限りでは皆無だからです。

 

じゃあ、どうするか

で、ここで思うわけです。

 

こういう投稿がそれなりの頻度で流れてくるということは、ひとつの解決すべき課題であり誰もそれを根本的に解決しようとしていない。

 

ですよね。醸造所側もそうですが、シェアする人もそう。まあ、醸造所側は解決すべき方法はわかっていても、コストの問題で難しいということもあるかもしれませんけどね。

 

で、解決する方法としては2つ考えられると思います。

  1. 返却不要の樽を使う
  2. 樽がいまどこにあるかを追跡できるようにする

普通に考えて2つでしょうね。1.は、簡単に言うと大きなペットボトルのような樽で、ビールがなくなったら店がゴミとして処分するっていうものです。海外ではこれを導入している醸造所も多いそうです。

 

2.はほとんど導入している醸造所はない模様。国内ではこんな事例があります。

www.nikkei.com

 

はい。これが現状です。

 

ビールについて書く人は何をすべきか

さて、ここでひねくれている私は思うのです。

 

こういう現状の課題を、書くことによって解決するべきではないのか。

 

こやって書くとひねくれていない感じがしますが、実は自分も含めてこういった課題解決を目指す執筆をしているビール関連ライターはいないんです(自分も含めてかよ! というツッコミは大歓迎)。ですが、こういった視点は、ひねくれているからこそ出せるものだと思っていて、ビール関連の執筆をしたい人は、この視点を持つとブルーオーシャンを優雅に泳げること間違い無し。

 

ていうかお前やれよ、という感じですね。口だけになってしまうので。人とは違う視点が見出だせても動けないのが欠点。どうにかします。これ、ビール3.0の視点でもどうにかできないかなと思ってますので、いろいろ調べて課題解決のヒントを提示したいと思います。

 

今日はちょっとマジメな感じで、以上です。

ぷしゅ よなよなエールがお世話になります

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