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富江弘幸(ビアライター)

ビアライターが個人的嗜好で選ぶ「俺のうまいビールランキング2018」を発表!

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ランク外の私です。

 

毎年恒例にしたいと思っている「俺のうまいビールランキング」ですが、実はこれまでに1回しか開催したことがありません。下記ご確認ください。

www.hiroyukitomie.me

 

しかもこれ、年度でやってますね。2016年4月から2017年3月までに飲んだビールが対象となっています。

 

が、やはりここは年末で区切りたい。年末こそが年末。ということで、俺のうまいビールランキング2018を本日発表したいと思います。

評価方法について

対象は2018年1月1日から12月29日までに飲んだビール。基本的に自宅で飲んだビールはすべてGoogleスプレッドシートに記録しています。苦味、甘味、酸味、香りの4項目は可能な限り客観的な数値に置き換えているのですが、それ以外に完全主観で100点満点で点数をつけています。この点数のトップ10を今回発表するということです。

 

なお、これは好みがバリバリ反映されているので、ここで紹介するビールが読者の皆さんにとっていいビールだとは限りません。あくまでも個人的嗜好で判断したものだとご理解ください。

 

ということで、さっそく俺のうまいビールランキング2018を紹介していきたいと思います。

俺のうまいビールランキング2018

第10位 ランタンペールエール(レルミタージュ)

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ベルギーのレルミタージュ醸造所が造るペールエール。ホップはモザイクとカスケードを使用しているようで、アロマはオレンジ、レモン、ライムのような印象。

 

シトラス感ある酸味とほのかなスパイシーさをまとった苦味があります。甘味は控えめなものの、フルーティーさがあり好印象。後味はドライですが、しっかり苦味は残ります。

 

詳細はこちらの記事を。

www.hiroyukitomie.me

第9位 僕ビール、君ビール。流星レイディオ(ヤッホーブルーイング)

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ライ麦を使ったライペールエール。

 

アロマは柑橘系がメインで、カラメルややスパイシーさも感じられます。ライ麦を使ったビールはしっかりした口当たりのイメージが強いのですが、意外と軽め。カラメルっぽい軽い甘味、弱めの酸味、適度な苦味のバランスがいい感じです。ホッピー感がありつつも軽快に飲めるビール。

第8位 ビターエンドIPA(フィッシュテールエールズ)

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甘いモルトの香り。マンゴー、イチゴっぽさも軽く感じられます。

 

一瞬モルト感や酸味があり、徐々に苦味が強くなってくる印象。後味はほぼホップの苦味のみ。これは完全にジャケ買いですが、苦味が突出している以外のバランスはいい感じです。

第7位 トロピックヘイズIPA(シルバーシティ)

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グレープフルーツ、オレンジのアロマ。ややマンゴーも感じられます。

 

とろみを感じる口当たり。酸味と甘味のバランスが取れていて悪くないですね。苦味はそこそこ感じられ、余韻まで残ります。苦味の強いオレンジジュースのような印象です。

第6位 ヘイジーリトルシングIPA(シエラネバダ)

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缶を開けた瞬間からオレンジ、グレープフルーツ、草っぽいアロマ。ホップそのものの香りに近いような感じもありました。

 

とろみもある感じで、いやらしくない甘味もありますが、酸味のほうがやや強く感じます。オレンジ、マンゴーのフレーバーが特徴的。アルコール感がややあり、苦味は一般的なIPAレベルです。意外と後味はドライ。

www.hiroyukitomie.me

第5位 シェイプシフター(フォーピュア)

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松、レモン、グレープフルーツのアロマ。

 

いかにもウェストコーストスタイルのアロマですが、飲んでみるとフォーピュアっぽいするりとした印象。フォーピュアは口当たりのよさが特徴的なイメージがあるのですが、どっしりとした口当たりのビールもあるんでしょうか……。

 

甘味と酸味はバランスよく、じっとりとした苦味を感じます。余韻は苦味がメイン。

第4位 インターアーバンIPA(フリモント)

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オレンジ、マンゴー、クリーム感のあるアロマ。

 

適度に甘く、酸味とのバランスがいいビール。マンゴーのようなフレーバーがあり、余韻には苦味が残りますが、同じレベルか少し低いレベルで甘味も感じられます。

 

ちなみにコレもジャケ買い。インターアーバンとは比較的近郊の都市間を結ぶ鉄道のことで、20世紀初頭が全盛期といえるでしょうか。フリモントのあるシアトルでも、缶デザインのようなインターアーバンが走っていたようです。

第3位 アウトバーストシトラスIPA(ピラミッド)

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いよいよベスト3です。

 

色はアンバーで、その色の通りモルティーな甘味を感じながらも、奥の方でなんとなくオレンジを感じます。早めにしっかりした苦味を感じて、これが余韻まで持続。

 

オレンジを全面に出している感じではなく、サポートとして使っている感じでしょうかね。かなり好みのビールでした。

第2位 ワークホースIPA(ローレルウッド)

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これもジャケ買いですね。ワークフォースって馬車馬という意味ですが、缶の汚れがいかにも馬車馬のように働いている感じが出ていてアリです。

 

アロマとしては、マンゴー、メロン、オレンジなどトロピカルな印象を出しています。酸味が少し立っていますが、甘味もあとから追いかけてきて、これがなかなかいいバランス。後味としては苦味が残るが、メロン的なフレーバーも余韻として持続しています。

第1位 ホップショベルIPA(ベアリパブリック)

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意外!

 

おいしいビールだという記憶はあるけれども、1位になるほどうまかったんだったっけ? と思ったり。

 

アロマは軽い草っぽさとレモンを思わせます。が、飲んでみると松っぽい印象が強くなってちょっと不思議。ここで紹介しているビールにある程度共通する話ですが、甘味、酸味のバランスがいいんですよね。口当たりもいいので序盤はするする飲めてしまうんですが、徐々にどっしりとした苦味が現れてきます。

 

俺のうまいビールランキング2018総括

ということで、第1位はベアリパブリックのホップショベルIPAでした。

 

こうやって見てみると、ほとんどがIPAですね。IPAじゃないものでもペールエールだったりするので、完全に個人的嗜好が出てしまっているランキングになっています。

 

黒いビールだったり、酸っぱいビールだったり、他にもいろいろ飲んではいるのですが、やっぱり自分はペールエールやIPAが好きだということですな。

 

また、過去に飲んだことのあるビールを再度飲んで点数化してもいるのですが、そういうビールはあまり点数が高くなっていません。よなよなエールCOEDO伽羅-Kyara-は何度も飲んでいるのですが(もちろんおいしいからです)、もはや普段使いビールという立ち位置になってしまっているので、そういう意味では殿堂入りなのかもしれません。

 

やはり、飲んだことのないビールのほうがインパクトが強いということでもあるような気がします。

 

そして、何度も書きますが、あくまでも個人的嗜好を反映させたビールランキングです。自分はこれがおいしいと思ったというだけで、それ以上でもそれ以下でもありません。世の中にはおいしいビールがたくさんあります。このランキングがいろいろなビールを飲むきっかけになれば幸いです。

 

私からは以上です。本日はありがとうございました。